イーグランド(3294)がTOB!株価6倍の歓喜と、配当控除を狙う確定申告で「扶養外れ」の危機?

1. 突然届いた「公開買い付けは関係書類」

昨日、ポストに届いた一通の大きな封筒。株式会社イーグランドからの「公開買い付け(TOB)関係書類」でした。

我が家では夫婦で同社を保有しており、投資状況は以下の通りです。

  • 自分: 762円 × 200株

  • 妻: 722円 × 100株


かつてはQUOカードの優待銘柄として保有しておりましたが、優待廃止後も「高配当株」としてガチホを継続。今回のTOB価格は4,858円。約6倍という素晴らしい「恩返し」となりました。

2. 出口戦略は「市場売却」一択

TOB価格は4,858円ですが、今回の主幹事は岡三証券です。 私は岡三証券に口座を持っていないため、満額で売るには「新しく口座を開設」し、現在の証券会社から「株式を移管する」という手間が発生します。

ビジネスマン投資家として、時間は有限です。数円の差のために奔走するより、市場価格がTOB価格にサヤ寄せしたタイミングでの売却を狙います。 ターゲットは「4,850円」。 ここに指値を入れて、最小の手間で利益を確定させる予定です。

3. 直面した「130万円の壁」問題

しかし、喜んでばかりもいられない問題が浮上しました。妻の扶養問題です。

妻の今年の収入見込みは約110万円。 一方、今回のイーグランド売却による利益(4,850円で計算)は約41万円。 単純に合算すると151万円となり、社会保険の扶養枠(130万円)をオーバーしてしまいます。

4. 配当控除 vs 社会保険料のジレンマ

本来、特定口座(源泉徴収あり)であれば、「申告不要」を選択することで社会保険上の収入にはカウントされないのが一般的です。しかし、我が家では節税のために「配当控除」を受けるための確定申告を検討していました。

ここで大きな分かれ道が生じます。

  • 確定申告をする: 配当金にかかった税金の一部が還付されるが、株の利益が「収入」とみなされ、扶養から外れるリスク。

  • 確定申告をしない: 税金の還付は受けられないが、扶養内に留まり社会保険料の負担(年間数十万円)を回避できる。

数万円の還付のために、数十万円の社会保険料を支払うことになれば、まさに本末転倒。投資家としての「出口戦略」が試される場面です。

5. 現在、健康保険組合に問い合わせ中

現在、加入している健康保険組合に対し、「特定口座の利益を確定申告した場合、扶養判定の収入に含まれるか」を詳細に確認しています。健保組合によって独自のルールがあるため、ここはネットの情報だけでなく、直接の回答を待つ必要があります。

結果次第では、あえて確定申告を行わないという選択肢も現実味を帯びてきました。

まとめ

「株で儲かった!」という喜びの裏には、税金や社会保険の複雑なルールが潜んでいます。特に家族で資産運用をしている場合、出口戦略は家計全体で考える必要がありますね。

健保からの回答、そして売却の結果については、後日また改めてレポートします!


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